本賞は、照明学会創立65周年を記念して1981年に設定され、その目的は、本学会及び照明界の新たな活性化を図り、ますますの発展、躍進を促すことにあります。本年も優れた業績のご応募を期待し、日本照明賞候補のご推薦をお願い致します。
1.対象となる業績と応募条件
本賞は、照明にかかわるすべての領域において公募の年までに実現した顕著な業績、経年的に実績のある業績を対象とし、日本の科学、技術、産業、芸術、文化の水準を高め、世界に誇りうる優れた業績を対象とします。
〇論文 〇著書 〇発明、製品開発、技術開発 〇生産技術 〇計測・制御技術 〇施設
照明学会各賞に応募された業績についても重複しての応募が可能で、受賞の対象となります。審査資料として提出された図、写真等は、広く公表して本賞の目的達成に資するため、本賞に関する記事に限り、関係者の許可なく使用することにご同意願います。
2.候補者資格
候補者資格は個人またはグループ(連名も可)とし、照明学会会員、非会員を問いませんが、受賞時には候補者の方のいずれかが会員であることとします。
- 注1.
- グル-プは当該業績を実際に担当した実行集団名としてください。
法人、地方自治体名の推薦は避けてください。
- 注2.
- グループの複合は異なる事業体相互、同一事業体の異なる部門相互のいずれであっても可とします。
- 注3.
- 連名の候補者は、個人の場合は1件3名以内、個人とグループ及びグループとグループの複合の場合は1件3グループ以内とします。なお、グループとグループの複合の場合はそれぞれのグループを頭書きし3名以内の氏名を記入してください。グル-プ名のみの推薦も認めますが、グル-プの代表者を必ず記入してください。グル-プ代表者のうちどなたか1名を全体代表者としてご記入ください。
3.表彰
本賞による表彰は2件以内とし、該当なしと審査された場合は、表彰は行いません。
4.応募書類及び応募要領
- A )応募書類は、推薦書、説明用追加資料、候補者全員の経歴書、及び所属事業体の案内書です。
- B )推薦書は学会ホームページの「日本照明賞」にあります推薦書をダウンロードしたものを使用し、ワード文書でご作成ください。(PDFファイルは不可)。推薦書は書類審査の資料としますので枠内にできるだけ詳細にお書きください。また、推薦理由には、どの部分が世界に誇りうるものなのかが明確に分かるようにご記入ください。
- C )説明用追加資料は、図・表・写真を含め、A4サイズでレイアウトし、10ページ以内でご作成ください。
- D )候補者全員の経歴書をご作成ください(任意形式)。また、所属事業体の案内書のPDFファイルをご作成ください。
- E )応募は、7.のWeb応募サイトから締め切りまでに提出してください。
- F )推薦者は、照明学会会員、非会員を問いません。また自薦他薦についても問いません。
- G )応募書類は返却いたしません。また、応募締切後の候補者の追加や所属の変更も認めません。
第43回日本照明賞推薦書(MS-word形式:23KB)
7.応募書類提出方法と提出先(募集開始2024年9月2日)
Web応募サイト(9月1日以降有効)から提出してください。
9.表彰式及び記念講演ならびに資料提供のお願い
受賞者には、2025年度の照明学会全国大会にて表彰を行う予定です。また、全国大会では記念講演をお願いすることもあります。
受賞者には、受賞内容に関する資料を提供していただきます(主に、教育事業に使用する予定)。また、受賞された内容について、学会誌への投稿をお願いする予定です。