(9月4日,9月6日開催 埼玉大学)
Ⅰ.LEDとOLEDの最新技術動向 ~デバイスからアプリケーションまで~
時間 13:30~16:30
【会場】 埼玉大学工学部講義棟56番教室
(概要)固体光源を活用した照明技術にスポットをあて、市場においても新規製品光源の主流であるLEDとこれからの技術開発においても重要度が増しているOLEDの2本柱について、デバイス研究開発技術のご紹介、及びアプリケーション技術事例紹介、またデザイン提案事例まで含めて課題提示する。
Ⅰ-1 | 照明用LEDの発光効率競争について | 松田伸也(日亜化学工業) |
Ⅰ-2 | 高性能照明用有機EL材料・デバイスの開発 | 笹部 久宏(山形大学) |
Ⅰ-3 | 照明設計から見たLEDとOLEDに期待すること | 松下 進(松下進建築・照明設計室) |
Ⅰ-4 | フレキシブル有機EL照明デバイスの技術進展と実用化動向 | 府川 淳一(コニカミノルタ) |
Ⅰ-5 | スマートLED電球Philips hueについて ~Connectivityの世界~ | 久保 徳次(フィリップスエレクトロニクスジャパン) |
休憩 2 と 3の間 15分
Ⅱ.電球再来はあるか?~白熱電球の技術革新~
時間 13:30~16:30
【会場】 埼玉大学工学部講義棟53番教室
(概要) エジソンによる白熱電球の普及から130年が過ぎ、照明の主役の座は蛍光ランプを経てLEDに移り変わった。その間の材料や加工の技術の進歩を検討し、白熱発光に革新をもたらす可能性について議論する。
Ⅱ-1 | 白熱光源の発光再訪 | 大川 秀樹(東芝ライテック) |
Ⅱ-2 | 白熱発光の光量子科学的技術革新 | 高原 淳一(大阪大学) |
Ⅱ-3 | クラスター光源とマイクロキャビティー光源 | 関根 征士(新潟大学) |
Ⅱ-4 | カンドルミネッセンスの可能性 | 神野 雅文(愛媛大学) |
Ⅱ-5 | 白熱電球の廃止前に | 嶽石 康昭(岳石電気) |
パネルディスカッション |
休憩時間 3 と 4の間 10分
Ⅲ.光放射の生物産業分野などへの応用と基礎計測技術
【会場】 埼玉大学工学部講義棟54番教室
時間 13:30~16:15
(概要) 光放射は様々な分野で応用され、現代社会の構築に貢献している。本シンポジウムでは、光放射の生物産業分野などでの最新の応用技術と研究成果、基礎計測技術を講演する。
Ⅲ-1 | 植物からのレーザ誘起蛍光 | 高橋 邦夫、岡本 保(木更津高専) |
Ⅲ-2 | 可視光から近赤外光におよぶ蛍光スペクトル 測定による産業応用の検討 | 大澤 祥宏、友松 克之、豊田 忠史(大塚電子) |
Ⅲ-3 | 光を活用したバイオ・電気化学の計測技術 | 内田 秀和(埼玉大学) |
Ⅲ-4 | 光生物学研究用LED 光源システムと植物栽培のためのLED 光照射法 | 富士原 和宏(東京大学) |
Ⅲ-5 | 分光放射光量子計による計測とその応用 | 大倉 力、石井 郁久(相馬化学) 原田 真一、雉鼻 一郎(日本医化機械製作所) |
(休憩)3 と 4の間 15分
時間 13:30~16:30
【会場】 埼玉大学工学部講義棟55番教室
(概要) 更なる夜間交通安全の向上を図るためには人・車・道路の各分野が課題を共有し、互いの長所を助長し、短所を補完する開発が望まれる。当該分科会では「車と道路の照明協調に関する研究調査委員会」を立ち上げ、研究・調査課題の整理を実施するとともに具体的対応策を協議してきた。本シンポジウムでは、これまでの活動成果を報告するとともに今後の課題・展望を議論する。
Ⅳ-1 | 車と道路の照明協調技術の必要性 | 萩原 亨(北海道大学) |
Ⅳ-2 | 取り巻く環境―夜間交通事故の現状― | 浜岡 秀勝(秋田大学) |
Ⅳ-3 | 視認性評価技術 | 平川 恵士(西日本高速道路) |
Ⅳ-4 | 最新の安全走行支援技術と車載照明技術について | 塚田 敏彦(豊田中央研究所) |
Ⅳ-5 | 道路照明の現状-道路照明技術動向 | 斎 尚樹(因幡電機製作所) |
Ⅳ-6 | 車と道路の照明強調システム案 | 古川 一茂(星和電機) |
総合討論&パネルディスカッション |
休憩 4 と 5の間 10分
時間 13:30~16:30
【会場】 埼玉大学工学部講義棟55番教室
(概要) 2013年から刷新された照明デザイン賞について、受賞者のプレゼンテーション、審査基準・審査過程の説明を行うとともに、審査員を中心とした対談を通して今後の照明デザイン賞のあり方についても議論を深める。
挨拶 面出 薫(ライティング プランナーズ アソシエーツ)
審査基準の説明 植野 糾(鹿島建設)
審査過程の説明 水馬 弘策(遠藤照明)
受賞者プレゼンテ―ション 受賞者
対談 面出 薫(ライティング プランナーズ アソシエーツ)、植野 糾(鹿島建設)、
海宝 幸一(日建設計)、澤田 隆一(サワダライティングデザイン&アナリシス)、
富田 泰行(トミタ・ライティングデザイン・オフィス)、松下 美紀(松下美紀照明設計事務所)、
吉澤 望(東京理科大学)