インターナショナルブランドホテルを中核に、長期滞在型ホテル、分譲住宅、商業で構成される金沢初の複合ツインタワーである。
商業エントランスデザインには「坂の町」金沢を象徴するような傾斜したラインのデザインを取り入れ、3階に設けられた市民に開放された屋上庭園「みらいの丘」へ訪れる人々を誘導し、1階レベルのランドスケープデザインと一体になった連続的な景観とにぎわいを創出させている。
また加賀五彩を使った化粧金物を外装に施し、加賀友禅流しをモチーフにした外壁ライトアップを実施するなど色・光・陰影で金沢らしさを表現している。
金沢駅西口に面したホテル・分譲住宅・商業店舗で構成された複合施設で、市民が自由に散策できる3階屋上庭園を含めたランドスケープデザインとなっている。加賀友禅流しをモチーフにした外壁ライトアップや多彩なシーン設定に加え、着雪による照明障害を予防し来訪者の手に触れにくい照明配置とする等、地域性を活かして風格ある屋外空間を作っている。