飲食・物販店舗をはじめ、宮城県松島離宮博物館や多目的利用の離宮ホールを擁する松島観光の新拠点として、東日本大震災で被災したマリンピア松島水族館の跡地に整備された。
日本三景の国指定特別名勝「松島」の景観と調和を図り、漆喰調の白壁と黒を基調とした腰壁、外壁をベースとし、落ち着いた雰囲気の外観に仕上がっている。
博物館や多目的ホールを有し、物販や飲食の機能も備えた施設として新築された。日本三景の松島にふさわしい建物と外構からなり、周辺との調和が図られている。建物内は間接照明で目的に応じた照度を確保し、外構では埋込み照明をはじめ工夫された器具が採用され、鮮やかにライトアップしている。松島を訪れる人々に心地よい空間を提供すると考えられる。