瀬戸内海に接する地区「サンポート高松」は、香川県高松市の市街地の北端に位置し、国と香川県、高松市、民間が一体となり再開発を進めたエリアである。県の国際会議場や市の文化芸術ホールといった公共施設の他、高松港やJR高松駅など海陸の交通施設、ホテルや広場も集積。多彩な活動の中核となり、にぎわいを生んでいる。
この地区を象徴するのが、四国で最も高い「高松シンボルタワー」のタワー棟(地上30階、高さ151.3m)で、2004年の竣工から15年を経た2019年春、街のシンボルとしての魅力をより一層高めるため、市の中心部を向くガラス面に新たにフルカラーの光が加えられた。