本施設は、2001年に開場。フィールド競技・陸上競技のほか、コンサート等のイベントに対応可能な多目的スタジアムである。収容能力は49970人。直近では、2013年の国体開催に合わせて環境配慮などの改修を実施、本工事である2019年は、大規模国際大会での利用を見据え「施設機能の向上」と「アクセシビリティ・ガイドラインや老朽化への対応」を目的とし、フィールド照明の全数更新・リボンビジョンの新設・施設のバリアフリー化等の改修工事を実施した。
その後、本施設は2019年秋に開催されたラグビー国際大会において、開会式及び試合会場(開幕戦含む計八試合)として使用され、日本代表選手の活躍と共に世界中に放映された。加えて、2020年開催の世界最大スポーツの祭典では、サッカー・七人制ラグビー・近代五種の会場として使用されることが決まっており、我国を代表するスタジアムの一つである。