競技したくなるスタジアム(高速タータンウレタン舗装)、観戦したくなるスタジアム(フィールドとの一体感を生むスタンド構成)、厳冬期でも練習可能な屋内走路と練習場が特徴の陸上競技場である。雨水利用、自然エネルギー、県産材を使用し、「地球環境にやさしいみんなのスタジアム」をコンセプトとしている。
陸上競技とサッカーの国際公式スポーツ照明基準をどちらもクリアし、LED照明器具の即時点灯、集中制御が可能なシステムである。保守点検にメリットが大きい大屋根上投光器は積雪による影響を低減しつつ、適切な照度を確保した設計がなされている。また、波形状の屋根を照らし上げることでシンボル的な効果もあり、施設の公共性を高めている。