東予地域の災害や感染症への対応を行い、県民の健康と安心を支えてきた中核病院の建て替え整備事業である。救命救急センター、災害拠点病院、第2種感染症指定医療機関、地域周産期点灯医療センター等の機能を担っている。
自然光採光の遮蔽を考慮した彫りの深い外観と、患者を広く受け入れる長い木仕上げのキャノピーを外観上の特色としている。
照明計画は、利用者の快適性を重視し、木材・レンガ等の特色的な建築仕上げ材を生かす光源を選定すると共に、間接照明手法を利用する事により柔らかな光による演出も図っている。高度な医療機関でありながら優しく安心感のある暖かい空間を地域に発信し続ける新しい病院である。