福岡ヤフオク!ドームに隣接した商業施設「マークイズ福岡」にビルトインした最大1,526人収容できるライブホール(Zepp Fukuoka)である。2016年に閉鎖されて以来、2年ぶりの営業となる。
インテリアデザインコンセプトは「未来の宇宙船」。極力シンプルな形状としたインテリアは全て黒色で仕上げ、白い光のラインで空間ボリュームをなぞった「黒と光のインテリア」でSF映画のような未来感を創出した。光のラインは、未来もしくは異次元(宇宙船)にいるような感覚をお客様に与えるとともに、充分な照度も確保しデザインと機能を融合した計画としている。また「鼓動」を表現した照明による動的な光により、高揚感・躍動感を高め、ライブホールに入った時にそのすべてが解放されるような空間を作り上げた。創業20周年を迎えた株式会社Zeppホールネットワークは,これからの未来に向けてこの「未来の宇宙船」と共に新たな船出を行う。
未来の宇宙船がコンセプトであり、デザインが全て。エントランスから通路に繋がる調光可能な白いライン照明は反射で延びている部分も含めて独特で効果的であり、お客様にワクワクするような期待感をもたせてくれる。