シンポジウム「空間の魅力を高める照明手法」結果報告
主催:
社団法人照明学会 照明デザイン用語調査委員会 光環境研究専門部会
日時:
2009年2月12日(木) 14:00~17:00
会場:
日本大学理工学部 駿河台校舎1号館6階 CSTホール
参加者:
182名
報告:
照明学会で編集し、2008年8月に刊行された書籍「空間デザインのための照明手法」(オーム社)を解説すると共に、第一線で活躍する照明デザイナーと今後の照明デザインの方向性を模索するシンポジウムを開催しました。
180名を超える多数の参加者が集う中、力のこもったプレゼンテーションと活発なディスカッションが行われました。書籍のコンセプトである、空間を変え人を動かす照明の力を活かすことについては、ハードの発達に加えて照明のアプリケーションの進歩も欠かせないということを改めて確認しました。
プログラム(敬称略):
- 趣旨説明
小林茂雄(武蔵工業大学) - 照明デザインの組み立て方
―建築に共生する光 「国立新美術館」
岩井 達弥 (岩井達弥光景デザイン)
―都市のアクティビティを映すランドマークの光 「長崎女神大橋」
富田 泰行 (トミタ・ライティングデザイン・オフィス)
―エモーショナルな展示空間 「岡本太郎美術館」
武石 正宣 (ICE都市環境照明研究所)
―ボイド照明の有効性 「岩手県大野村光環境整備」
角舘 政英 (ぼんぼり光環境計画) - 人を動かす照明手法
小林 茂雄 - ディスカッション
岩井達弥、富田泰行、武石正宣、角舘政英、進行:行方瑞木(大光電機)
書籍「空間デザインのための照明手法」(オーム社)
B5判 160ページ オールカラー 定価¥2940
お申込は直接オーム社へ