徳島県南部・一級河川那賀川水系桑野川沿いに位置する南部健康運動公園は「子供からお年寄りまで、自然に触れ合い、気軽に健康づくり」をテーマとして、県南地域の生涯スポーツの拠点の形成を目指している。
アグリあなんスタジアムは、南部健康運動公園内の野球場であり、四国アイランドリーグ・徳島インディゴソックスのホームグラウンドの一つとして使用されている。
硬式野球場として計画されたグラウンドは、両翼100m、センター122m、総面積1万3600m2と四国最大級の広さを誇る。収容人数は約5,000人である。
硬式野球の公式競技対応として照明塔を6基設置し、内野1,500lx、外野800lxの照度を確保している。使用光源は演色性の良いメタルハライドランプ(Ra65、4,200K、定格寿命9,000h)と効率が高く長寿命である高圧ナトリウムランプ(Ra25、2,100K、定格寿命12,000h)を採用して、グラウンド内をカクテル光線で照明している。また、周囲の山林に配慮して誘虫性の低いUVカットタイプのメタルハライドランプを採用している。
スタジアム全景(夜間)撮影
徳島県阿南市桑野谷34番地1
徳島県南部総合県民局
照明鉄塔(GL+36m) 6基
投光器
メタルハライドランプ1500W(UVカットタイプ) 174台
高圧ナトリウムランプ940W 114台
園路照明
高圧ナトリウムランプ110W 6基
高圧ナトリウムランプ70W 19基
カード式照明点灯盤,照明制御盤
【点灯パターン(4段階)】
小糸工業株式会社