東京臨海新交通臨海線「ゆりかもめ」が新橋駅~有明間の路線を延伸し、有明~豊洲(有明テニスの森,市場前,新豊洲,豊洲の4駅)の約2.7km区間を開業しました。新交通システムの特徴である高架軌道を活かし、道路の上方空間を利用することにより都市景観を十分に配慮した路線となっています。また、延伸部終点の豊洲駅では東京メトロ(有楽町線)との乗り換えが可能となり、臨海地区におけるアクセスルートが大幅に改善されました。
豊洲駅はホームが3F,コンコース・改札口が2F,出口は南口と北口の2箇所の高架2層構造であり、各階への移動手段としてエレベータが完備されています。また、ゆりかもめの最大の特徴である「無人運行システム」は中央コントロールセンターにて駅の電力・業務を管理し、効率化と省力化に努めています。よって、照明設備は光源に長寿命である無電極放電ランプを使用することにより、メンテナンスの軽減,経済性の向上に繋げています。
東京都江東区豊洲2丁目2番地先
株式会社ゆりかもめ
2006年3月27日
無電極放電ランプ150w×48台