固体光源分科会「可視光レーザーを活用する情報技術」シンポジウム実施報告
開催日:
平成30(2018)年9月11日(火)13時30分~16時30分
開催会場:
神戸大学 六甲台第2キャンパスLR棟401教室
参加人数:
43名
主催:
照明学会 固体光源分科会
概要:
高出力化と低価格化の進展に伴い,半導体レーザー(LD:Laser Diode)光源の特徴を活かした各種アプリケーション検討として,超スマートな室内空間を目指すIoT照明ステーション、プロジェクションの活用,LiDAR技術,光拡散ファイバについて討議する。
プログラム:(敬称略)
- 可視光半導体レーザー光源の現状とその応用 -照明分野での新しい試み-
豊田 周平 (豊田産業) - 可視光半導体レーザー走査による「IoT照明ステーション」
石野 正人、山本 和久 (大阪大学) - 多自由度照明としてのプロジェクションマッピングの可能性
岩井 大輔 (大阪大学) - レーザーイルミネーション向け光拡散ファイバ
金 正高、田中 正俊、八若 正義、中島 宣武、谷口 浩一 (三菱電線工業) - LiDAR技術の現状と今後の展望 -自動運転技術への応用を見据えて-
村松 英治 (パイオニア)
報告:
固体光源分科会主催の「可視光レーザーを活用する情報技術」シンポジウムを全国大会会合にて開催しました。 当日は、40名を越える大変多くの聴講参加者にお集まり頂きました。
講師の皆様には、レーザー光源とその特性を活かした技術やシステムアプリケーションによる応用展開の最新動向、さらには解決を試みている技術的課題や、今後の展開を交え、わかりやすくご紹介いただきました。当日は5件の講演に対して、活発な議論が行われました。
また、本シンポジウムに合わせて開催された分科会ミーティングには、多数ご参加いただきました。 お忙しい中ご講演いただいた講師各位、聴講参加者の皆様に対して、この場をお借りして御礼申し上げます。
写真 シンポジウム会場の様子