固体光源分科会「レーザーの照明分野への展開」シンポジウム実施報告
開催日:
平成27(2015)年 8月27日(木)13時30分~16時30分
開催会場:
福井大学総合研究棟131L講義室
参加人数:
77名
主催:
照明学会 固体光源分科会
概要:
ポストLED照明光源として期待され、実用化も始まっている半導体レーザ―を用いる光源について、レーザーダイオード、光源の要素技術、応用、安全性などの観点から議論する。
プログラム:(敬称略)
- 窒化物半導体面発光レーザの現状と照明応用に向けた将来展望
竹内 哲也、岩谷 素顕、上山 智、赤崎 勇(名城大学、名古屋大学) - 超高輝度白色光源に適したYAG系単結晶蛍光体
島村 清史、ガルシア・ビジョラ、アルジョカ・ステリアン、猪股 大介、
青木 和夫(物質・材料研究所/早稲田大学、田村製作所、光波) - レーザーヘッドランプ 中里 嘉昭、内田 光裕(スタンレー電気)
- レーザーバックライト液晶テレビ 新倉 栄二(三菱電機)
- 光生物学的安全性の評価に関する国際標準化の現状と課題 蔀 洋司(産業技術総合研究所)
報告:
固体光源分科会主催の「レーザーの照明分野への展開」シンポジウムを全国大会会合にて開催しました。 当日は、70名を越える大変多くの聴講参加者にお集まり頂きました。
5名の講師の皆様には、半導体レーザーを用いた照明や液晶用バックライトの最先端の技術開発と現状、また、レーザーを用いる際の安全性についてわかりやすくご講演頂き、その後の議論も活発になされました。
また、本シンポジウムに合わせて開催された分科会ミーティングには、多数の方々にご参加いただきました。 お忙しい中ご講演いただいた講師の皆様、また聴講参加者の皆様に対して、この場をお借りして御礼申し上げます。
写真 シンポジウム会場の様子